心で描く、大人の方のすてきな表現
新しいアトリエになって2度目の夏を迎えようとしています。
新たに入った小学生も落ちついてきて、遠慮なく没頭してアトリエを楽しんでくれていますが、大人の方はまだちらほら。
数名の方が絵や造形を楽しみにきてくださってますが、まだクラスの形にはなっておらず、その都度個別にご予約いただいています。
先日は油絵作品(20号)の下塗りをしに、若い女子学生の方が初めて参加してくれました。
おおー、油絵の具の強い臭い、おもわず自分の学生時代を思い出して懐かしいい気持ちになりました。
特定の臭いや香りはずっと脳裏に残るといいますが、本当に一瞬にして若いころにタイムスリップし、一気にいろんなことが思いだされました。
油絵具も少ないですがアトリエでもワンセット買いました。イーゼルもひとつ。
大人の方向けのさまざまな画材もそろってきました。これから絵を始めたい、または再開したいという方、いろんな造形を楽しみたいという方、ぜひアトリエにいらしてください。お待ちしています。
今日はこの6月、7月に描かれた大人の方の作品の一部をご紹介します。
40代女性の作品。山と道だけあらかじめ描かれた「ぬり絵」を水性クレヨンと色鉛筆で。
山は燃えるように赤く塗られ、しっかりと根をはった樹がたくさん描かれました。いろんな動物がみんな同じ大きさであちこちにいて、ちょっと楽しそうです。
作者は今、小さなカフェを営んでいる方ですが、これから自分は残りの人生でどんなことをしていけるだろう、と考えているといいます。
どんな小さな命も大切にされる、みんなが生きやすい関係や場所を作っていきたいという気持ちが、自然にイメージとして出てきたのですね、とご本人も納得。
道に立っている、それを見守る自分と飼い猫は「黒子」のような存在でありたいと言います。そんな作者の気持ちのこもった独創的な表現は、いつまでも見ていたくなるような温かさと情熱にあふれています。
俳優志望23才の青年のアクリル画です。タイトルは「世界は狭いようで広いのかもしれない」。
不思議な絵です。インターネットで瞬時になんでも知ることができる世界は狭いように感じるけれど、ほんとうに何が見えているのだろう、と彼は言います。
画面下の黒っぽいのは「回転ずし」のレーンだそう。黄色い器がオートマティックに運ばれていく、それをじっと見ている無数の眼。ちょっと怖さも。
コンセプトが先にでてきて、絵になりました。と彼は言います。でも、こういう感覚って大事だなあと思います。
情報化社会だからこそ、私も自分の眼を信じてしっかり真実をみていきたいと思います。
そういう意味でもあらゆる造形は、とりあえず今の自分の気持ちや状況にフォーカスできるツールだと思います。自分がどう生きたいか、自分がどう世界とつながっていきたいのかという感覚を内面に育ててくれるように思います。
日本画アートコースの60代女性の作品。しろゆりが清楚で美しいです。日本画なので、一色一色、絵皿に溶いて画面にのせていき、とても手間と時間がかかります。まだ2作目ですが、しっかりと、絵の具の使い方や日本画の線の美しさを学んでくださってます。
アトリエは、大人の方の自由表現のコースと、日本画アートのコースがあります。
「デッサンはやってますか?」とのお問合せがありましたが、もちろんデッサンもできます。
ご要望にそえるようできるだけ準備していきます。私ができないことはその専門の分野に明るい友人知人も手伝ってくれます。
どうぞみなさんお気軽にアトリエにご参加ください。お待ちしています。
新たに入った小学生も落ちついてきて、遠慮なく没頭してアトリエを楽しんでくれていますが、大人の方はまだちらほら。
数名の方が絵や造形を楽しみにきてくださってますが、まだクラスの形にはなっておらず、その都度個別にご予約いただいています。
先日は油絵作品(20号)の下塗りをしに、若い女子学生の方が初めて参加してくれました。
おおー、油絵の具の強い臭い、おもわず自分の学生時代を思い出して懐かしいい気持ちになりました。
特定の臭いや香りはずっと脳裏に残るといいますが、本当に一瞬にして若いころにタイムスリップし、一気にいろんなことが思いだされました。
油絵具も少ないですがアトリエでもワンセット買いました。イーゼルもひとつ。
大人の方向けのさまざまな画材もそろってきました。これから絵を始めたい、または再開したいという方、いろんな造形を楽しみたいという方、ぜひアトリエにいらしてください。お待ちしています。
今日はこの6月、7月に描かれた大人の方の作品の一部をご紹介します。
40代女性の作品。山と道だけあらかじめ描かれた「ぬり絵」を水性クレヨンと色鉛筆で。
山は燃えるように赤く塗られ、しっかりと根をはった樹がたくさん描かれました。いろんな動物がみんな同じ大きさであちこちにいて、ちょっと楽しそうです。
作者は今、小さなカフェを営んでいる方ですが、これから自分は残りの人生でどんなことをしていけるだろう、と考えているといいます。
どんな小さな命も大切にされる、みんなが生きやすい関係や場所を作っていきたいという気持ちが、自然にイメージとして出てきたのですね、とご本人も納得。
道に立っている、それを見守る自分と飼い猫は「黒子」のような存在でありたいと言います。そんな作者の気持ちのこもった独創的な表現は、いつまでも見ていたくなるような温かさと情熱にあふれています。
俳優志望23才の青年のアクリル画です。タイトルは「世界は狭いようで広いのかもしれない」。
不思議な絵です。インターネットで瞬時になんでも知ることができる世界は狭いように感じるけれど、ほんとうに何が見えているのだろう、と彼は言います。
画面下の黒っぽいのは「回転ずし」のレーンだそう。黄色い器がオートマティックに運ばれていく、それをじっと見ている無数の眼。ちょっと怖さも。
コンセプトが先にでてきて、絵になりました。と彼は言います。でも、こういう感覚って大事だなあと思います。
情報化社会だからこそ、私も自分の眼を信じてしっかり真実をみていきたいと思います。
そういう意味でもあらゆる造形は、とりあえず今の自分の気持ちや状況にフォーカスできるツールだと思います。自分がどう生きたいか、自分がどう世界とつながっていきたいのかという感覚を内面に育ててくれるように思います。
日本画アートコースの60代女性の作品。しろゆりが清楚で美しいです。日本画なので、一色一色、絵皿に溶いて画面にのせていき、とても手間と時間がかかります。まだ2作目ですが、しっかりと、絵の具の使い方や日本画の線の美しさを学んでくださってます。
アトリエは、大人の方の自由表現のコースと、日本画アートのコースがあります。
「デッサンはやってますか?」とのお問合せがありましたが、もちろんデッサンもできます。
ご要望にそえるようできるだけ準備していきます。私ができないことはその専門の分野に明るい友人知人も手伝ってくれます。
どうぞみなさんお気軽にアトリエにご参加ください。お待ちしています。
日本画ワークショップ開催します
紫陽花が美しい季節です。梅雨はうっとおしいけれど、ひと雨ごとに緑もたくましく色鮮やかになってきました。
さて今月下旬から私の日本画のご指導をいただいている、阿部アヤ先生の個展が三鷹市内で開かれます。
阿部アヤ日本画展“Welcome to My room“
6月28日(金)~7月2日(火)12:00~19:00
*最終日は17:00まで
会場:ギャラリー由芽のつづき
http://galleryyume.web.fc2.com/
期間中同ギャラリーで、「ワークショップ:日本画材で描いてみよう」も開催されます。私もインストラクターとしてお手伝いいたします。
よく「日本画ってどうやって描くのですか?」とか「なぜこんなに発色が美しいのですか?」と聞かれますが、日本人なのにあんがい知らない、ちょっとのぞいてみれば新鮮な世界かもしれません。
ぜひこの機会に普段あまり見ることのない日本画の絵具や材料にふれ、楽しく描いて体験してみませんか。
画業45年、伝統的な手法もふまえながら、現代的なテーマや独自の表現を追求してこられた、阿部アヤ先生の美しい日本画の世界とともに、ぜひワークショップにもご参加ください。
ワークショップの参加費は無料です。お気軽に直接会場までお越しください。お待ちしています。
ワークショップ:日本画材で描いてみよう
会期中最終日を除く毎日
6月28日(金)、29日(土)、30日(日)、7月1日(月)
時間:14:00~16:00
講師:阿部アヤ先生(アトリエ アヤ)片倉洋子(アトリエ・コスモス)
画廊所在地: 〒181-0013東京都三鷹市下連雀4-15-1-103(和光マンション
さて今月下旬から私の日本画のご指導をいただいている、阿部アヤ先生の個展が三鷹市内で開かれます。
阿部アヤ日本画展“Welcome to My room“
6月28日(金)~7月2日(火)12:00~19:00
*最終日は17:00まで
会場:ギャラリー由芽のつづき
http://galleryyume.web.fc2.com/
期間中同ギャラリーで、「ワークショップ:日本画材で描いてみよう」も開催されます。私もインストラクターとしてお手伝いいたします。
よく「日本画ってどうやって描くのですか?」とか「なぜこんなに発色が美しいのですか?」と聞かれますが、日本人なのにあんがい知らない、ちょっとのぞいてみれば新鮮な世界かもしれません。
ぜひこの機会に普段あまり見ることのない日本画の絵具や材料にふれ、楽しく描いて体験してみませんか。
画業45年、伝統的な手法もふまえながら、現代的なテーマや独自の表現を追求してこられた、阿部アヤ先生の美しい日本画の世界とともに、ぜひワークショップにもご参加ください。
ワークショップの参加費は無料です。お気軽に直接会場までお越しください。お待ちしています。
ワークショップ:日本画材で描いてみよう
会期中最終日を除く毎日
6月28日(金)、29日(土)、30日(日)、7月1日(月)
時間:14:00~16:00
講師:阿部アヤ先生(アトリエ アヤ)片倉洋子(アトリエ・コスモス)
画廊所在地: 〒181-0013東京都三鷹市下連雀4-15-1-103(和光マンション
今年の作品、日本画です
今年もあと残すところ一ヶ月となりました。ほんとに早いですね。
今年2月にアトリエを移転し、自宅から飛び出して専用のスペースとなってから夢中で過ごした十ヶ月でした。
11月からは群馬県高崎市の渡辺クリニックでのアートセラピーのボランティア(月一回)も始まり、水戸市と伊勢崎市の仲間2人とスタッフとして参加しました。
心からのアートを楽しみながら生きる力にしていこうという、ハートアートプロジェクトの活動もこうして少しずつ、でも確実に広がっています。https://www.facebook.com/heartartpj/
私はこういったワークに参加するたび、実際にいろんな人とお会いして体験から学ぶことがどれほど大事で深いものか実感させられます。本から得る知識も大事ですが、アートの世界はやっぱりまず自分が感じるというところがなにより大切だと思います。
昨日は私が日本画を教えていただいている阿部アヤ先生の個展に出かけました。
描いたアネモネをごく薄い和紙で覆ってあり、なんともいえないやさしい色彩に魅了されました。
私も阿部先生に日本画をご指導いただいて10年になりますが、なにしろ日々のアトリエの活動優先なので、筆の遅いこと遅いこと。それでまだやっと10作品を越えたくらいです。
でも今はアトリエで大人の方の時間帯にちょっと一緒に制作したり、ひとり静かに集中する時間が持てたりしてるので、今年は2作品ができました。
御岳山でスケッチしたレンゲショウマの花を描いたものと、自然に酸化して濃い色になってしまった銀箔(新聞に包んだまま数年忘れてたもの)の上に描いた丸ナスとししとう。日本画はほんとに奥が深くて描くたびにあたらしい経験をしています。この2作は自分でもとても気にいっています。
今年2月にアトリエを移転し、自宅から飛び出して専用のスペースとなってから夢中で過ごした十ヶ月でした。
11月からは群馬県高崎市の渡辺クリニックでのアートセラピーのボランティア(月一回)も始まり、水戸市と伊勢崎市の仲間2人とスタッフとして参加しました。
心からのアートを楽しみながら生きる力にしていこうという、ハートアートプロジェクトの活動もこうして少しずつ、でも確実に広がっています。https://www.facebook.com/heartartpj/
私はこういったワークに参加するたび、実際にいろんな人とお会いして体験から学ぶことがどれほど大事で深いものか実感させられます。本から得る知識も大事ですが、アートの世界はやっぱりまず自分が感じるというところがなにより大切だと思います。
昨日は私が日本画を教えていただいている阿部アヤ先生の個展に出かけました。
描いたアネモネをごく薄い和紙で覆ってあり、なんともいえないやさしい色彩に魅了されました。
私も阿部先生に日本画をご指導いただいて10年になりますが、なにしろ日々のアトリエの活動優先なので、筆の遅いこと遅いこと。それでまだやっと10作品を越えたくらいです。
でも今はアトリエで大人の方の時間帯にちょっと一緒に制作したり、ひとり静かに集中する時間が持てたりしてるので、今年は2作品ができました。
御岳山でスケッチしたレンゲショウマの花を描いたものと、自然に酸化して濃い色になってしまった銀箔(新聞に包んだまま数年忘れてたもの)の上に描いた丸ナスとししとう。日本画はほんとに奥が深くて描くたびにあたらしい経験をしています。この2作は自分でもとても気にいっています。
6年生の日本画体験授業
府中市若松小学校で、6年生の図工の時間に日本画体験授業があり、お手伝いに行きました。
私が日本画を教えていただいている阿部アヤ先生が担当され、私はアシスタントとして参加させてもらいました。
若松小学校の図工の大杉健先生は、青いつなぎがとてもよく似合っていて、教務主任も務めながら武蔵野大学にも講義を持ち、ご自身は立体の制作をされるというとてもパワフルな方。言葉のはしばしに子どもたちや美術教育への愛情を感じる先生です。
日本の文化に触れるというテーマの一つとして企画された今回の日本画体験、大杉先生に案内されてさっそく図工室へ。
図工室、なんだか懐かしい。
木の大きな机に四角い椅子。棚いっぱいにいろんなモノが積まれていて、廊下にも子どもたちの作品やなんかがいっぱい置いてあって、その雰囲気だけで、なんだか嬉しくなってしまいます。
30名ほどの6年生が次々入ってきて着席。
最初はなんだろうなあという雰囲気の子どもたちでしたが、ひとつの机に集まってもらって、阿部アヤ先生が子どもたちに粉状の岩絵の具や膠(にかわ)を見せたり、実際に小皿に絵の具と膠をいれて指でといてなじませたりすると、みんなの表情が見る間に真剣になっていきました。
子どもたちにとっては日本画の粉状の岩絵具も膠(にかわ)も初めてなのですね。
日本画という言葉や画家の名前は知っていても、それがどんなふうに描かれているかというのは、大人でさえ普段なかなか馴染みがありません。
子どもたちも少量ずつ絵具を小皿に入れてもらい、膠をいれて指でといてなじませるという作業を面白そうにやっていました。
「緑くださーい。」と言う子に、大杉先生が「緑って言う子にはあげないよ。なんて色だっけ?」というと
「えーーーっと、ろくしょう(緑青)。」
「赤くださーい。」
「じゃなくて?」
「えっと・・・・・岩・・・緋?」
「そう、いわひ、だね。」
そうそう色の名前も大事です。
白群、珊瑚末、鶯、柳葉、若葉、紅、山吹、などなど本当に美しい名前がついていると思います。
みんなとても楽しそうにハガキ大の作品をそれぞれ2枚づつ制作して終了。楽しいあっという間の90分でした。
今回の若松小学校のように、子どものころに、日本画という自然につながりの深い文化や、時間のかかる手作業に触れることはとてもいい経験になると思います。
小さい時からスマホがあって、なんでもタッチパネルで済ますのが当たり前な今、AI(人工知能)もますます進化し子どもたちをとりまく環境はどんどん変わっていきます。私たちの子どものころとは、まったく別次元です。自分をゆっくり育てることやしっかりとした自己肯定感をもつことが、今後ますます難しくなっていくのではないでしょうか。
だから、ちょっと珍しい日本画の画材を体験し、色を味わったことが、なにか心に残ってくれたら・・・きっと今日の体験が生きると思います。
私たち大人も、子どもたちにいろんな形で日本画のことを伝えていければと思いました。
終わってから何十年ぶり!?の給食もいただきました。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。
私が日本画を教えていただいている阿部アヤ先生が担当され、私はアシスタントとして参加させてもらいました。
若松小学校の図工の大杉健先生は、青いつなぎがとてもよく似合っていて、教務主任も務めながら武蔵野大学にも講義を持ち、ご自身は立体の制作をされるというとてもパワフルな方。言葉のはしばしに子どもたちや美術教育への愛情を感じる先生です。
日本の文化に触れるというテーマの一つとして企画された今回の日本画体験、大杉先生に案内されてさっそく図工室へ。
図工室、なんだか懐かしい。
木の大きな机に四角い椅子。棚いっぱいにいろんなモノが積まれていて、廊下にも子どもたちの作品やなんかがいっぱい置いてあって、その雰囲気だけで、なんだか嬉しくなってしまいます。
30名ほどの6年生が次々入ってきて着席。
最初はなんだろうなあという雰囲気の子どもたちでしたが、ひとつの机に集まってもらって、阿部アヤ先生が子どもたちに粉状の岩絵の具や膠(にかわ)を見せたり、実際に小皿に絵の具と膠をいれて指でといてなじませたりすると、みんなの表情が見る間に真剣になっていきました。
子どもたちにとっては日本画の粉状の岩絵具も膠(にかわ)も初めてなのですね。
日本画という言葉や画家の名前は知っていても、それがどんなふうに描かれているかというのは、大人でさえ普段なかなか馴染みがありません。
子どもたちも少量ずつ絵具を小皿に入れてもらい、膠をいれて指でといてなじませるという作業を面白そうにやっていました。
「緑くださーい。」と言う子に、大杉先生が「緑って言う子にはあげないよ。なんて色だっけ?」というと
「えーーーっと、ろくしょう(緑青)。」
「赤くださーい。」
「じゃなくて?」
「えっと・・・・・岩・・・緋?」
「そう、いわひ、だね。」
そうそう色の名前も大事です。
白群、珊瑚末、鶯、柳葉、若葉、紅、山吹、などなど本当に美しい名前がついていると思います。
みんなとても楽しそうにハガキ大の作品をそれぞれ2枚づつ制作して終了。楽しいあっという間の90分でした。
今回の若松小学校のように、子どものころに、日本画という自然につながりの深い文化や、時間のかかる手作業に触れることはとてもいい経験になると思います。
小さい時からスマホがあって、なんでもタッチパネルで済ますのが当たり前な今、AI(人工知能)もますます進化し子どもたちをとりまく環境はどんどん変わっていきます。私たちの子どものころとは、まったく別次元です。自分をゆっくり育てることやしっかりとした自己肯定感をもつことが、今後ますます難しくなっていくのではないでしょうか。
だから、ちょっと珍しい日本画の画材を体験し、色を味わったことが、なにか心に残ってくれたら・・・きっと今日の体験が生きると思います。
私たち大人も、子どもたちにいろんな形で日本画のことを伝えていければと思いました。
終わってから何十年ぶり!?の給食もいただきました。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。
ロンドンに行ってきます
私は7年ほど前から日本画を勉強しています。
これは先月描き上げた「アジサイ」です。(F4号)
なかなか描く時間がなくて、まだ10点くらいしか作品はありませんが、日本画の奥の深さに魅力を感じています。
私がご指導いただいている阿部アヤ先生は、日本画の魅力を海外にも発信していきたいとさまざまな活動をされています。
そしてこの7月にも、ロンドンのメニエールギャラリーで開かれるグループ展「彩宴」(SAI-EN)に出品されます。
今回は私にも声をかけてくださり、なんとお手伝いを兼ねて同行させていただくことになりました。
ふだん田舎に帰るくらいしか移動しないのに、明日から初めてのロンドンです。(遠いです)
英語もできないのにお手伝いといっても、展覧会の準備と片付けとちょっと荷物持ちと・・・くらいしかできそうにありません。
でもこんな機会は思ってもみなかったこと。
いろいろな芸術やロンドンの歴史的な街並みをたくさん見てきたいと思います。
これは先月描き上げた「アジサイ」です。(F4号)
なかなか描く時間がなくて、まだ10点くらいしか作品はありませんが、日本画の奥の深さに魅力を感じています。
私がご指導いただいている阿部アヤ先生は、日本画の魅力を海外にも発信していきたいとさまざまな活動をされています。
そしてこの7月にも、ロンドンのメニエールギャラリーで開かれるグループ展「彩宴」(SAI-EN)に出品されます。
今回は私にも声をかけてくださり、なんとお手伝いを兼ねて同行させていただくことになりました。
ふだん田舎に帰るくらいしか移動しないのに、明日から初めてのロンドンです。(遠いです)
英語もできないのにお手伝いといっても、展覧会の準備と片付けとちょっと荷物持ちと・・・くらいしかできそうにありません。
でもこんな機会は思ってもみなかったこと。
いろいろな芸術やロンドンの歴史的な街並みをたくさん見てきたいと思います。