色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

ワークショップとお話:子育てに役立つ色彩心理パート2

この9月にも開催したワークショップの第2回として、「ワークショップとお話:子育てに役立つ色彩心理」
(11月16日 10時半~12時)を開催します。

子育てはなにかと不安がつきものです。これでいいのかしら?と迷ったり心配したり悩みはつきません。
物質的には豊かになっても、小さいころからスマホなどの通信機器になれた子どもたちと、親世代には感覚的にもおおきな隔たりがあります。

今の時代、どうしたら子どもたちに寄りそうことができるのか。
今回も色彩のワークを交えながら、心豊かな子育てや親子のありかたについて考えていきます。

前回同様、ハートアートプロジェクト代表の加藤里子さんを講師に、色彩あり笑いありの楽しい90分です。
子育て中のかた、子どもにかかわりのある方、色彩に興味のあるかたなど、どなたでも参加できます
ぜひお気軽にお問合せお申し込みください。


  


  • 失敗は消さなくていい!!

    今年ももう残りどれくらいだっけ?というような季節になってしまいました。
    なかなか子どもたちの作品紹介もできず、いろんなことに追われる日々です。

    この新しいアトリエになって良かったことはたくさんありますが、なかでも卒業した6年生が中学生になってもアトリエをやめない!というのは嬉しい発見です。

    自宅でやっていたときは、なんとなく中学生になると離れていくということが普通でした。

    でも今年中学生になった子たち(5人)は、月に一回程度になっているものの、みんな通ってくれています。通りに面していることや専用の場所であることが、よりオープンで来やすい感じになっているのだと思います。


    その中の一人、中一のS君がいまはまっているのが、ペンスケッチ。絵の好きなS君に、2003年に出された永沢まことさんの本を紹介したところ、おもしろそう、と取り組んでくれました。

    鉛筆などの下書きをせず、モチーフをイラストペンなどでいきなり描いていきます。
    うまく描けなくてもOK!どんどん描いて、少々曲がったりゆがんだりもかえって味がある。

    最初は「えー、下書きなしなのー?」といってたS君も、意外とおもしろかったようで
    「センセ、これいいね!」
    「らくだわー」
    「失敗を消さなくていいんだ!!」
    とすっかりペンスケッチのとりこに。

    そうか!
    「失敗を消さなくていい!」そんな発想、そもそも私には無かった!
    絵の好きなS君の「いい練習」になったらいいなというくらいの気持ちでした。


    鉛筆の下書きを消してはまた同じところに描いて、うまく描けない、だからイヤという経験はだれもが思い当たるでしょう。
    S君もそう言ってました。
    失敗は消して直してまた消して。これでは面白くないのはあたりまえ。
    下書きなしのペンスケッチは描き直すということができません。
    だからこそ、そこに楽しさも大胆さもあるのです。


    ペンスケッチのおもしろさ、新たな視点をを中学生のSくんに教えられました。
    子どもたちの心はやわらかくてあたたかい。
    S君のスケッチはどんどん力強くなっています。芸術の秋です。




    アトリエ、ガラス戸の外の空も見える





      


  • 色彩心理のお話とワークショップの会を開きます

    もはや思い出せないくらい暑い忙しい夏がおわりました。ようやく涼しくなってきましたが、たび重なる台風の被害や北海道の大地震など回復や復興を祈ることしかできないような事態が続いています。

    アトリエも移転して早くも半年がたちました。新らしい出会いや、しばらくぶりに来てくれた中学生との再会、いろんなことに励まされています。

    お知らせ遅くなってしまいましたが、この19日(水)に「色彩心理」のお話とワークショップの会を開きます。講師は水戸で20年、さまざまなアトリエ活動を重ねてきた色彩心理士の加藤里子さん。昨年のハートアート展と今も展開し続けるハートアートプロジェクトの代表でもあります。

    色ってそうだったのか!そんな意味深いパワーがあったのか!と発見できるようなお話が聞けると思います。ぜひお気軽にご参加ください。
    9月19日(水)10時半~12時、アトリエコスモスにて。
    お問合せは片倉まで(090-6174-9206)color-y@s7.dion.ne.jp
      


  • 3才、4才パワー全開

    7月になりました。関東甲信地方では、すでに梅雨明けしたと発表されています。
    あまりに早い梅雨明けと昨日今日の厳しい暑さに、「暑いですねー」と会う人ごとにオートマティックに言葉を交わしてしまいます。体調管理がますます大事になってきました。

    先月は、映画「万引き家族」を観たり、幕末から明治にかけて活躍した人気絵師、河鍋暁斎・暁翠、父娘二代の展覧会に出かけたりしました。
    束の間日常をはなれ、映像から放たれる色彩や問い、絵師の熱いエネルギーで自分を埋めつくすような時間でした。


    一方、富山市では、交番が襲われ二人の方が亡くなるという痛ましい事件が起きました。

    富山の奥田地区は私が中学の教員をしていたころの勤務地だったので人事ではありません。友人知人の無事を聞いて胸をなでおろしました。
    こんな、どこにでもある静かな住宅街で、いつも通り仕事をされていた方が突然命を落とされたことはただただ残念でなりません。
    心からご冥福をお祈りいたします。

    容疑者の若者はまだ21歳だといいます。事件に至るまでにどんな心の変遷があったというのでしょうか。

    こういう事件があるたびに暗い気持ちになりますが、ともかく生きることの意義が軽微にあつかわれることのない、誰もが生きることを最優先にできるあたりまえの社会をつくることを考えつづけていかなければと思います。

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    さてさてアトリエの状況はというと、新しくはいってくれた3才、4才の子どもたちの元気がスゴイ
    実はこれまで3才児はちょっと幼すぎて受け入れてきませんでした。

    「年中さんになってからきてね~~~。」とお待ちいただいていたのです。
    でも新しいアトリエになり、自宅とは違ってすっきりシンプルな空間になったので、年少さんも上手にやれば大丈夫かしらと受け入れることにしました。

             青い雪だるま、ロボット、恐竜(3才と4才の男の子の作品)

    みんなけっこう集中して楽しんでくれてます。
    子どもって小さくてもエネルギーは十分。これからどんどん伸びていく人たちなので純粋で透明感があります。
    この小さな人たちから大きなパワーをもらって、私も励まされています。
    みんなに感謝、なんとか夏をのりきっていけそうです。







              こちらは年長さんの女の子の作品。涼しい色の紙粘土をひたすら型ぬき。




        5年生。雲海のなかに現れた、東洋のマチュピチュといわれる「竹田城」をアクリル絵の具で。
      


  • 新しい日々5月

    5月はイベントが続き忙しい日々でした。

    「三鷹まるごと絵本市」のキックオフミーティングに始まり、20日は㈱AZUMAさんの「感謝祭」にアートセラピーで出展、27日は「三鷹子どもマルシェ」でかわいいラッパ作りの工作コーナーを準備。







    アトリエが新しくなったこともそうですが、これまで日曜日が多かった外部の仕事に区切りがついたこともあり、いろいろなイベントに参加できることで、自分の中の三鷹市民度がかなりアップしています。




    いく先々で「こんにちは」とあいさつを交わす友人知人が急に増えた感じがします。

    こうして三鷹でいろんな活動をしている多世代の人たちに出会えることや、これまでかなわなかった交流の場に出かけられることはとても嬉しいことです。
    いろいろな場で子育て世代をとりまく状況のお話を聞いたり、絵や工作のヒントをもらったり、アトリエにもいろんな力をいただいています。

    そんな忙しさのおかげで、春から5月連休すぎまでにたくさん開催されていた興味深い美術展には足をはこぶことができませんでした。
    6月はできればそんな「鑑賞の時間」もいれながらアトリエ運営の工夫も重ねていきたいと思います。




    新しくアトリエにはいってくれた3年生の女の子。楽しさのある、のびのびとしたタッチが気持ちいい作品。