色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

高齢者のみなさんとワーク

一月、東京にも雪が降り、冷たい空気がピンと張りつめています。
今年も無事アトリエがはじまり、子どもたちもみんな休まず顔を見せてくれ、良いスタートとなりました。

今週は立て続けに高齢者のかたとのワークがつづきました。

日曜日に練馬の老人ホームで干支のお猿さんを紙粘土でつくりました。

扱いやすいよう卵型の発泡スチロールを芯に入れてます。

皆さん認知症があり、一斉に説明したり進行したりが難しいので、ひとりひとりに話しかけて様子をうかがいながら一緒に作ります。
紙粘土の感触を楽しむ方もいれば、あまり好まないのか触ろうとしない方もいます。まずは食べてみなければ、と口に運びそうになる方も。

どんなご様子なのか注意深くよりそいながら、関心を持ってもらうよう話しかけます。
根気よく話しかけていると「楽しい感じ」「楽な感じで手は上に」とか「子供みたいに足を投げ出すのがいい」とか言葉にしてくれるので、それをとりいれながらお手伝いします。

皆さん楽しそうにしてくれますが、やりとりとしてはどこか心もとない感じです。
ですから、終了後にスタッフの方からひとりひとりの表情の変化や意欲を聞いたり、「ご家族が喜ぶね」と言われたりするのが励みです。

火曜日は三鷹市内の施設で、デイケアのみなさんと紙粘土のお面作り
私は友人のアシスタントとして入りました。
紙粘土や布をつかって節分の鬼を表現。なかなか手間のかかる迫力ある造形です。(写真を取るの忘れた。残念)

デイケアの皆さんは手もよく動くしとてもお元気。車椅子の方もいるけれど、帰る家もあり、お風呂やレクリエーションを楽しむために来ているのでみなさん積極的です。
最後にみんなの作品を鑑賞するのも、笑顔で、楽しい時間です。

水曜日は民間の㈱AZUMAさんの運営する「元気ひろば おれんじ」で塗り絵をつかったワークショップ。
60代、70代中心のお元気なシニアのかた10名が集まってくださいました。
自分でチラシやコミュニティセンターのお知らせなどを見て申し込んでくださっているので、みんな超元気。
積極的で、子どものころ以来何十年ぶりという人も好きな塗り絵を塗ってくれて、自然におしゃべりが始まり、熱気であふれていました。




これからシニアの方たちとワークをすることも増えそうです。
皆さんの積み重ねた人生の「今」を共に楽しめるようなワークを考えたいと思います。

私がブログを習った「初めの一歩塾・三鷹ブログ村」堀池喜一郎氏は70代半ばの方。
高齢者を好齢者と呼び、その力を地域に活かして発信していくためのさまざまな活動をされています。

自分にとって現役っていつまででしょう。
いまのところはまだ想像するに遠いけど、少しずつ視野にはいってくる世代でもあります。


そして認知症の方たちのことは本当に勉強不足。(ーー;)
認知症のかたの心と体のことももう少し知らなければ、と本を買ったところです。



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    この記事へのコメント
    高齢者の方々の作品は、いつもの子供たちの作品とはまた違ったパワーを感じますね。
    好齢者ですか・・・よく、第二の人生みたいな事を言われますが、積極的にやりたい事が
    あるっていいですよね。

    自分は、そんな好齢者になれるんだろうか?
    まだまだ、先の事かも知れないけど、心のどこかに留めておきたい気がします。
    Posted by furu at 2016年01月26日 23:05
    高齢者も好齢者も、ひとりひとりイメージは違うと思うのです。
    ただ前にすすんでいく以上、昨日と同じでいいと思わず、新しいイメージを持ちつづけられたらいいなと思います。
    100歳を超えるある画家はまだまだ描きたいものがあるといっています。
    そういう気持ちって大事だなと思います。
    Posted by turuturu at 2016年01月27日 10:59
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      コメント(2)