色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

ワークショップ「いろんな色と影と光と」を開きました

21日、23日三鷹市市民協働センターにてアートセラピーワークショップ
「いろんな色と影と光と」を開きました。

4名の方が参加してくださいました。

今回は人生や日常のなかの「影」の部分にちょっと気持を向けてみて、その後自分のエネルギーになる新たな「光」のイメージを描いていただきました。

「影」といってもいろいろありますね。
毎日のストレスや心身の不調、気になっている出きごと、もう1人の私という場合もあるかもしれません。
やや漠然としていますができるだけ自由な方がよいと思い、あまり限定せずに考えてもらいました。

「影、たくさんありすぎて困ったなあ」という方、「私はもいう決まっていて・・・」とすぐにたどり着く方、皆さんそれぞれです。
毎日の通勤ラッシュの苦労をしっかりしたタッチで描いた方もいました。

ワークショップ「いろんな色と影と光と」を開きました次にクレヨンやさまざまな紙類、それぞれ描いた「影」の絵も使って、あらたに自分の命を輝かせる「光」のイメージを制作していただきました。影あるところに光あり!です。
制作時間は50分ほど。
切ったり貼ったりしていく過程の中で、新しいイメージがでてきて絵が変わっていくのもアートセラピーのおもしろいところです。

30代女性の作品。
ワークショップ「いろんな色と影と光と」を開きました

最初に描いた「影」の絵は小さくちぎられて画用紙の周りに貼られました。
温かいベージュの厚みのある和紙で表現したのは魚です。大海をゆっくり泳いでいる自分自身、いやなことは近づいてきてもすっと離れていき、楽しいことは(網状の薄紙の青とオレンジのおもしろい形)波とともにくっついてくる、というイメージだそうです。
楽しさと自分を大事にする気持が柔らかい色調のなかに感じられます。

他の方の作品もそれぞれに素敵です。
ワークショップ「いろんな色と影と光と」を開きました

ワークショップ「いろんな色と影と光と」を開きました

ワークショップ「いろんな色と影と光と」を開きました



今回は、頭痛のためにキャンセルしようかと迷いながら参加したという方がいました。
その方が最後に「絵を描いているうちに本当に頭痛が治りました」と言われました。

色をつかって絵を描くということが右脳を活性化させ、心身の循環に働きかけ、自然な自浄作用を引き出したのではないでしょうか。もちろん、気持を自由にしてあくまでも自分自身のためにということが大事です。

自由に描く絵はいつでも自分を語ってくれます。
人は常に変化しながらその時その時を生き、だから再度同じ絵を描くことはできません。

色彩の力を借りて、その「今」を感じるだけでも日常がちょっと楽しくなるのではないでしょうか。


この記事へのコメント
影と光ですか…
昔のアニメにそんなのがあったような気がしますが、太古より人に一番身近なものだったんじゃないでしょうか?

光はすべての色の元となり、影はすべての色を消し去ってしまう。

もしかすると、アートセラピーの原点なのかも知れませんね…
Posted by furu at 2013年06月24日 22:25
ほんとうにそうですね。

まず太陽光があり、夜の闇につつまれ・・・・。

そこから人類が色を発見し色に名前を与えて

さまざまな文明が発展してきたと思うと

すべての原点のようです。
Posted by turu at 2013年06月25日 09:11
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    コメント(2)