色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

アトリエ再開です!

久しぶりのブログ更新になってしまいました。

4月、5月はコロナ禍による緊急事態宣言を受けてアトリエも積極的には開講できませんでした。

6月になり、学校の分散登校も始まり、アトリエにも少しづつ子どもたちが戻ってきました。嬉しいです。


幸いアトリエは南北に風がぬけ換気はよく、消毒関連の準備もそれなりにあります。

まだまだいつもの日常とは言えませんが、自由な創作活動で心のエネルギーを取り戻してほしいと願っています。

「今年、もうすぐ半年過ぎるけど、3か月家にいた!」という中学生。
本当に長い時間だったと思います。
その間家でゆっくりできて案外ストレスのなかったという子もいれば、早く学校にいきたくてたまらなかったという子も。

一気に進んだリモート化もそうですが、これからの日々は何もかも元に戻るというのでなく、いろんな変化を伴った“新しい日常”になるのだと思います。「新しい」といえば聞こえは良いのですが、誰にとっても心地よいことばかりではありません。そのことに向き合っていくことを忘れたくないと思います。


★5月の作品から。
2年生、すてきな学校です。



4年生、綿に色をつけて。インコもとまっています。



5年生、Kくん。ちゃんとした大きさの枕。布の柄が渋い。



4年生、これからの季節アジサイがきれいですね。