色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

来年アトリエ移転します!

もういくつ寝るとお正月・・・。
本当に今年も数えるほどになりました。

今年は、7月に「ハートアート展」という大きな展覧会にかかわり、あらためて「心からの表現」の力と、「アートセラピーの可能性」を感じた年でした。

慌ただしい日々のなかで、子どもたちや大人の方たちの作品をとおして、おおらかさやエネルギー、生きる姿勢や成熟や元気、本当にたくさんのことを受け取りました。


そしてこの冬、
思い立って新たなスペースを借り受けることにしました。



12年間自宅で開いて来た「子どもの自由創作のアトリエ」はもちろん、来年は新たな場所で、地域のさまざまな方に自由な表現を楽しんでもらえるようなアトリエを作っていきたいと思っています。

年末年始をはさむなかで、やっといろいろな手続きや工事の依頼などが済み、1月には内装や備品を整えて、早ければ2月初旬に移転の予定です。

今の場所から150メートルくらいの距離なので、子どもたちも楽しみにしてくれています。
「境から150メートル近くなった!」とか
「調布から150メートル遠くなったじゃん」
「それうちのすぐ前!」とか言ってるのを聞いてるのも楽しいです。

最初、この場所をを借りた時は“一目惚れ”状態だったので気分が高揚してしまい、あれもこれもと頭の中がいっぱいでした。
今は、あれとこれ、とひとつひとつ準備する中で、出会うべくして出会い、そのことに従っていけばいいのだというような、とてもシンプルな気持ちになっています。


来年は私も3回目の成人式なぁんて、なんと年女です。
年齢を意識しないわけではありませんが、今日というのは昨日までの時間の積み重ねで、何歳になってもそれだけのこととも言えます。

だから、明日という未知なるものへの扉をあけ続け、感動を忘れずに活動していきたいと思います。

今年本当にさまざまな出会い、再会、交流がありました。そのすべての方々に心から感謝申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いします。



三鷹市中原の「大人のアトリエ」も3人の方が常時きてくださるようになり、心のこもった作品が描かれています。



もう何時間かけているでしょう。今年一年お城作りに没頭している4年生。




一番右のシャッターが新しいアトリエになる予定。奥は銭湯「千代の湯」さん、前はファミレス「ジョナサン」の駐車場という広やかな立地。バス亭もすぐ近く、近所にはコンビニやドライブスルーのスターバックスまであります。