色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

㈱AZUMAさんの50周年感謝際に出展しました

㈱AZUMAさんの50周年感謝際に出展しました。(三鷹市中原)
お天気もよく、驚くほどたくさんの人が詰め掛けていました。

㈱AZUMAさんは訪問看護や民間救急も扱う三鷹に本社を置くの葬儀会社ですが、昨年から、地域のお年寄りの暮らしや子育てなどのグループ、NPOなどとも繋がりさまざなイベントを行っています。

私も月に一度、スペースをお借りして、子ども(ベビー)アートセラピーとシニアのセラピーぬり絵のワークショップを開いています。
(元気ひろばおれんじにて、  5月20日、6月17日、7月15日開催予定、子どもアートは午前10時~、セラピーぬり絵は午後1時~)


新川、中原といった三鷹の南に位置するこの地区は、吉祥寺や三鷹まで出るのはちょっと遠く感じ、近くに緑の豊かな場所もあるものの、
出かけるとなるとやや不便でお天気に左右されてしまうと言います。

子どもたちもたくさんいるのに、東西の児童館は遠く、子どもや親子が気軽に集う場所がひとつくらいあってもと思います。

私も昨年からお付き合いさせていただいていますが、一般の企業が、地域の人が集うことのできるイベントやスペース作りを考えているのは、とてもいいことだと思います。
(2時間500円で10名くらい入れるスペースを貸して下さるのは、本当にありがたいです)

この日屋内では、「暮らしの保健室みたか」や「子育てコンビニ」といった10グループ余りの展示や物販、奥外では協力企業による屋台や子ども向けゲーム、ホールでは和太鼓やラフターヨガやバルーンアートと、なかなか充実していました。

葬儀会社だけに、エコ棺や遺骨ダイアモンドといったコーナーもありましたが、まったく違和感がありませんでした。
人の住環境や家族、コミュニティーのあり方がどんどん変化するなか、どう人生を閉じ、どう残していくのかといった問題は、人任せにせず自分で考えておかねばと思います。

私も持参した塗り絵を塗っていただいたりして、いろんな方と交流でき、楽しい時間を過ごしました。