色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

アトリエ終了、冬休み


昨日で今年のアトリエも無事終了。子どもたちはもうすぐ冬休みです
私もとりあえずほっとしています。

今年もみんな本当によく通ってくれました。
心から感謝します!

ここ数年の傾向なのですが、新たにアトリエに入会してくれる子に男の子が多くなってきました。
4、5年前までは圧倒的に女子ばっかりだったのに、いまやアトリエも男女半々です
そして、最近は情緒面での心配や相談をされるお母さん方もめずらしくありません。

子どもたちをとりまくいろんな変化を受けとめながら、工夫できるところはしながら、来年また新たなアトリエにしていきたいと思っています。

明日は冬至、そしてもうすぐクリスマスです。

私たちはもう、クリスマスといっても「何かしなきゃいけないんだっけ?」というくらいの感覚ですが、
子どもたちはやっぱりいろんな楽しみがあり、ケーキやプレゼントのことが話され、クリスマスにちなんだ作品もいくつか制作されてます。

かわいらしいのがたくさん出来ました。
いくつか紹介したいと思います。


一年生女子、色がきれいです。


一年生男子、同じ子の作品で象とウサギです。


6年生女子、しっかり作りました!という強さがあります。


6年生男子、身長わずか4.5センチの狐くん。作り込んだ首の鈴や足のうらの肉球まであります。すごい!


3年生男子、「サンタさんの庭」


5年生女子、パパへのクリスマスプレゼント。色が大人っぽくて、なるほどパパも尊敬されてる感じ。


4年生女子、「くりとどんぐり」。色鉛筆画ですが、ほっこりして温かみがあります。

アトリエで生まれる作品は、一ヶ月におよそ7、80点。
いつも年末は膨大な数の写真を整理する仕事が待ってます。