色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

「カラダとココロのおやつtime」開きました

15日、あきゅらいず「森の楽校」を会場に「カラダとココロのおやつtime」を開催しました。

主催は私とヨーガのひびのゆうこさん、ボディワークの上川路尚子さんの3人。
それに今回場所を提供してくださった「森の楽校」の加藤さん聴きカフェを主宰するカウンセラー高橋ライチ先生の協力もいただいて、ちょっと楽しい面白い時間になりました。

風は冷たいもののこの青空。お天気もよく、15組の親子の方たちが参加してくださいました。
私のアートセラピー塗り絵のコーナーは、無垢の床材の上にマットをしき古いちゃぶ台をお借りして、ふりそそぐ陽ざしもうれしいスタート。



自宅ベランダから配水場を見て

1時過ぎから5時近くまで、10組あまりのお母さんと子どもたちに「ぬり絵」を楽しんでもらい、+プラス「アートセラピー個人セッション」で色やタッチ、モチーフなどから読み解ける心理的、身体的なメッセージをお伝えすることをしました。

ただ色を塗るだけなのにいろんな発見もありますし、子育てで自分のことは何かと後回しになるお母さんたちに、何かちょっとでもすっきりした気分になって明日からの自分のことを思い描いてもらえれば、という気持ちで一緒に絵を見ていきました。。

大人の方は比較的無難な絵柄を選びがちなのですが、小学生の子どもたちがいろいろシリアスなインパクトある絵柄をを塗っていて、それも大発見でした。
今日はずーーーっとお話していて、せっかく持っていったデジカメも出さずじまい。写真でお伝えできないのが残念です。


最初は静かにはじまったのですが、3時をすぎるころから子どもたちも増え、全力で走りまわる子もいて、スゴイ賑やか!。

他のコーナーのボディワークやヨーガも、ゆったりお話しながら、それぞれの参加者の方のニーズにあわせた身体ほぐしなどをしていて楽しそうでした。

こういう自由な参加形式で、なにか日常に役にたつものを持って帰ってもらえるようなイベントをしたいとずっと思っていたので、今回は良い経験になりました。

場所や情宣など、いろいろスムースにはいきませんが、これからもこういった形のイベントを開いていけたらと思います。
子育てなどで大変なお母さんたちに、少しでも気持や身体がふわっと解き放たれて、やわらかくなった自分を感じてもらえればと思います。


小さな子どもたちが力いっぱいクレヨンをにぎりしめて真剣な表情で色を塗ってる姿も、生命力あふれてて良かった!。
ホント、子どものエネルギーってすごい。

今年も残すところあと2週間になりました。
今日参加してくださったみなさん本当にありがとうございました。

また来年につなげていきたいと思います。  


  • Posted by turu at 10:59Comments(0)アートセラピー