色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

美術館でワークショップ、無事終わりました

今日6日、三鷹市市民ギャラリーで開催した 美術館でワークショップ「色をとおして作品と対話しよう」、無事終了しました。

8組の親子と大人の方2名のお申し込みがあり、途中から参加の方も含めて約20名くらいの皆さんが、それぞれに立体作品を作りました。

まず会場に展示してある作品からひとつ選んで、その絵の色や形から自分なりに感じることを自由に表現してもらいました。

作品を選び、じゃあどんなふうに何を作ろうかというところまでは少したいへんです。
でも作りはじめたらどんどん楽しい雰囲気になり皆さんの熱気であふれました。




明るい花の絵をえらんでみんな蝶になりました。右端は絵の作者の方。



少し高学年になると無邪気さからは離れて、こんな作品を選んでくれる女の子もいます。




モノクロームの作品とひとり黙々と対峙する姿も。




「これって非日常ですよね!楽しい!」と言ってくれた女性の方。


他にもそれぞれ個性的な作品がたくさんできました。

とにかく「おもしろかった」「楽しかった」の声がきけたのは何より嬉しいですし、主催者としても良かったとほっとしています。

今日は本当に一歩も外に出たくないような蒸し暑い一日でした。
参加してくださった皆さんありがとうございました。



  


  • ロンドンに行ってきます

    私は7年ほど前から日本画を勉強しています。
    これは先月描き上げた「アジサイ」です。(F4号)



    なかなか描く時間がなくて、まだ10点くらいしか作品はありませんが、日本画の奥の深さに魅力を感じています。

    私がご指導いただいている阿部アヤ先生は、日本画の魅力を海外にも発信していきたいとさまざまな活動をされています。
    そしてこの7月にも、ロンドンのメニエールギャラリーで開かれるグループ展「彩宴」(SAI-EN)に出品されます。

    今回は私にも声をかけてくださり、なんとお手伝いを兼ねて同行させていただくことになりました。

    ふだん田舎に帰るくらいしか移動しないのに、明日から初めてのロンドンです。(遠いです)
    英語もできないのにお手伝いといっても、展覧会の準備と片付けとちょっと荷物持ちと・・・くらいしかできそうにありません。

    でもこんな機会は思ってもみなかったこと。
    いろいろな芸術やロンドンの歴史的な街並みをたくさん見てきたいと思います。  


  • Posted by turu at 09:55Comments(5)日本画