色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

今年もありがとうございました

今年もあと二日になりました。

家の中の気になるところを掃除し、年賀状もなんとか出し終えました。

今年は自主企画のアートセラピーワークショップを開いたこともあり、多くの出会いがあり、さまざまな経験をつむことができました。

来年も2月からスタートし、引き続きワークショップを開いていきます。

来年は巳年ですが、年賀状を作るときにどうしても鳥を描きたくなり、春を待つ鳥たちの絵を日本画の絵の具のひとつ「顔彩」で描きました。

足元を固めつつ心は自由に。

今年ワークショップやアトリエに来てくださったみなさん、なにかと力になりアドバイスくださった方々、本当にありがとうございました。

このブログにお越しくださった皆様もどうぞ良いお年をおむかえください。





  


  • クリスマスっぽいもの

    12月のこの時期、アトリエでは「何かクリスマスっぽいもの作るーー。」という声が多くなります。

    まあリースやカードなどになるのですが、ここ数年は子どもたちにちょっとした変化を感じています。

    できるだけお手軽に作りたいというのは全体の傾向だけど、アトリエでクリスマスに関するものを熱心に作る姿が少なくなり
    この時期に特有の期待感というのかワクワク感がちょっぴり少なくなったような寂しさを感じています。

    慣れてしまうには十分なほど早くからクリスマスソングやイルミネーションが街にあふれ、
    幼稚園などでも季節感が演出され、創作活動にも取り入れられているのでしょう。
    それに親子で参加できるようなクリスマス関連の行事や、リース作りの講座などもいろいろ開かれ、あちこちにお楽しみの種が広がってるのかもかもしれません。

    「ママにカードはどお?」
    「もう作ったあ」

    「じゃあ、リースは?」
    「家にいくつもあるからいらなーい」

    「折り紙でできるツリーがあるよ」
    「んー、めんどくさい」

    「・・・・・。」
    「ねえ、センセ、なんかクリスマスっぽいものなあい?」


    こんな感じの会話がひとしきり続いて、やっとなんか作ろうかということになるのです。

    以前私は、11月の末になると「神代植物園」にいき、松ぼっくりやドングリ、モミジバフウやムクロジなどの実をいっぱい拾ってきてリース作りの材料にする準備を欠かしませんでした。

    けれど、最近はそれらがあんまり無くならず、2、3年前のものが乾燥ばかりすすんでまだ箱に残っています。

    私は子どものころ、たとえばクリスマスなどもそうですが、待ち遠しくてしかたがないという気持になることがことがいくつかありました。
    「待ち遠しい」は想像力を生み出します。
    それらは期待が大きいほど嬉しかったりがっかりしたり、子どもなりに悲喜こもごもで、いろんな感情を育てる機会だったように思います。


    今の子どもたちはみんな忙しいのかもしれませんね。「じっくり」や「とことん」は苦手みたい。
    そう言う私も、クリスマスの後は新年の準備だし・・・なんて思っているわけで、大人もおんなじか。

    というわけで、クリスマスっぽい作品いろいろできました。色鮮やかでやはり心は嬉しくなります。
      


  • 色で表現、一年を振り返る

    12月7日(金)と9日(日)三鷹市市民協働センターにてアートセラピーワークショップ「一年を振りかえり私のココロを温める」をひらきました。

    師走のあわただしい中参加してくださった7名の皆様、本当にありがとうございました。

    それぞれの方の一年を色彩で味わい、お話に耳を傾け、私自身深く心動かされる時間でした。

    最初に「今年捨てたいもの、手放したいもの」というテーマで小さな絵を描いていただきました。

    次に、四つ切画用紙に1月から12月までの時間の流れをあらわす横軸を書き、それをベースに「いろいろな出来事やご自分のエネルギー状態など」自由に描いていただきました。

    それからみんなでそれぞれの一年を語り、耳を傾ける時間をもち、
    最後はちょっと遊び感覚で「来年のカレンダー」作り。これは漢字ひと文字をイメージしてデザイン。それぞれにとっての「来年の一字」ですね。

    私たちの意識は時間的には先へ先へと考える傾向があります。だからついつい先のことを心配したりするのですが、色彩や文字で「こうありたい」というイメージを取り入れることは、未だない「先」をほんのちょっと上手につくったり、乗り越えたりする力になるように思うのです。

    そんなふうに創作、表現された作品とカレンダーをご紹介します。
    (作品をご提供くださった皆様ありがとうございます)


























    私はアートセラピーの効用について聞かれることがよくあります。(何の役にたつの?分析するの?ということも含めて)
    その時私が一番思うのは「色彩で感情を表現することは、言葉で表現する以上に本来の自分に出会いやすい」ということです。
    描くという行為そのものが日常をちょっと離れてリラックスさせてくれますし、普段の役割や責任や立場などをはなれて手を動かす時、言葉にならない思いのようなものを引きだしてくれる力が色彩にはあるように思います。

    それが、自分自身を大切にすることや他者への理解につながり、その人らしいエネルギーで生きていく力を育んでくれるのではないでしょうか。心の再生を促す力が色彩を使った表現のプロセスにはあるのです。



    今もなお多くの人が避難を強いられている原発事故では、もはや人の力では維持することも制御することもできないものに頼ってきたことを突きつけられました。
    ちょっと周りをみても、なんとかやってこれたよ、というのは私たち世代までですし、むしろ若い世代の人たちが教育や就労、子育てに本当に困っています。

    もう少し小さな循環のなかで、努力すれば報われるというようなやさしい関係や社会にできないものだろうか。

    絵なんか描いてる場合じゃない、と言われそうですが、絵なんか描きながらワイワイガヤガヤやりたい。

    そんな気持ちで来年も2月からまた新しいシリーズでワークショップを開きます。

    今年ワークに参加してくださった皆さん、それぞれの場所やブログなどで支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
    心から感謝いたします。  


  • Posted by turu at 18:21Comments(0)アートセラピー

    7日のワークショップ定員に達しました。

    アートセラピーワークショップ
    「一年を振りかえり私のココロを温める」


    12月7日(金)1時半~
    12月9日(日)10時半~  三鷹市市民協働センター


    嬉しいことに7日(金)の回はお申し込みが定員6名に達しました。
    ほんとうにありがとうございます。

    9日(日)はまだまだ余裕があります。
    皆様のご参加をお待ちしています。

    年賀状の準備や大掃除など忙しい年末ですが、日常をちょっと離れて
    ご自分を大事にする時間を過ごしてみませんか。

    御苦労さま、お疲れさまの気持をこめて、色彩と言うもうひとつの言葉をつかって
    一年を振りかえり、新しい年へのエネルギーを高めていきましょう。

    よい時間をご一緒できれば、と思っています。

    問合せ、お申し込みはアトリエ・コスモス
    片倉まで。

    0422-34-3448
    color-y@s7.dion.ne.jp



      


  • Posted by turu at 09:25Comments(0)アートセラピー