色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

コラージュを楽しむワークショップ

22日、三鷹市民協働センターでワークショップ「内なるエネルギー・コラージュを楽しむ」を開きました。
4名の参加者のみなさんありがとうございました。




今回は皆さん30代前後(アラサー)で男性の参加者もお1人あって、最初から部屋の空気にパワーが満ちている感じでした。

コラージュはいわゆる「貼り絵」ですが、もともと完成している印刷物を使って表現するので、意外なおもしろさが楽しめます。

作る過程は、切ったり分けたりという物を分散させる行為と、それを貼ったり重ねたりと再構成する行為でなりたち自分の中の幅広い感覚を使うことになります。

私はよく、一連の作業を「料理を作る楽しさ」にたとえるのですが、そうすると作品は「自分のために完成させたご馳走」のようなもの。

それらがもたらす軽快感や浄化作用に、参加者の方たちからも「楽しかった」「なんだかすっきりした」という声が聞かれました。

今回は皆さんが若い!ということもあってどの作品もエネルギーを感じさせる力強いものばかり。

厳しい現実に対峙している表現や、様々な要素が物語をつむいでいくような表現、また画用紙上には表現しきれず紙を足して大きく広がっていく作品など、ユニークで、皆さんの感想や表現したかったことを聞いていても楽しくて、時間がいくらあっても足りない感じでした。






私もいろんな刺激を受け取ったいい時間を過ごすことができました。


ワークショップは8月はお休みして9月、10月、にはまた新たなテーマで開催します。
みなさんのご参加をお待ちしています。  


  • Posted by turu at 12:34Comments(0)アートセラピー