色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

スチールドラムとともに

久しぶりにホームパーティーを開きました。
今回は私たち夫婦にとってこれまでに無い、 いろんな意味で初体験のパーティーでした。

一つは音楽があったこと。

私たち夫婦の共通の友人にお願いして、スチールドラムという独特の倍音の響きを持った打楽器を演奏してもらいました。

打楽器といっても両手でやさしくたたき、雨音のようなハープのような、弦楽器のようにも聞こえる不思議な音色がします。

障子を背に、ベルギー人の彼の雰囲気が素敵です。

それからトモミさんは童謡を披露してくれました。ご本人はまだ20代ですがなつかしい日本のうたを澄んだ歌声でいくつも歌ってくれました。




そしてもう一つ違っていたのはゲストの集まり方。
10人のゲストが20代から40代と若く、それぞれが友人を連れてきたり外国人の方もいたり、この場で初めて顔をを合わせる人が何人もいたのです。お料理をもってきてくれたり、外国の方がいるのならと着物姿で来てくれる人もいました。


つまり共有している時間や仕事や趣味の違う何組かがゆるやかに集まり、そのことで自由な雰囲気が生まれいろんな交流ができたのです



これまでも多くの来客を迎えるということはたびたびありました。

でもそれは夫の仕事関係や法事の集まりなど、同世代や同業あるいは親族といったひとつのまとまりの関係でした。
基本的には全員が顔見知りの、ある意味安心で閉じた関係といえるかもしれません。

今回はホストである私たちが、ゲストによって内側から外にポンと連れ出され、そういう緩やかなつながりや出会いももっとあっていいのでは、と教えられたような気がしました。


苦手意識のあるブログfacebookなどのことも、どんどん活用している若い人たちの話をきいているとすごく勉強になったりするし、
年齢や経験などの社会的な価値観以前に人として相手をまっすぐ見ている人たちがたくさんいるんだなと素直に感じられました。(下は音楽を聴きながら描いてくれた絵)


12時半から始まって、最後の客人が帰ったのが夜の9時前。

後には空になった10本のワインと、4合瓶の日本酒が2本。

もはや動けなくなった夫がひとり。

これってただの飲んべですよね。

料理とお酒は豊富にというのは誰をお呼びしても変わりません。

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6月のアートセラピーワークショップ
6月24日(日)
10:30~
13:30~
於  三鷹市市民協働センター
問合せ・お申し込みは
アトリエ・コスモス
片倉まで
0422-34-3448
color-y@s7.dion.ne.jp  


  • Posted by turu at 18:31Comments(0)