色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

武蔵境通りに黄色いうさぎ出現!

黄色という色は光や希望などあかるいイメージをもつ色です。
しかし、三鷹あたりの住宅地に住んでいると、自然のものとしてはそれほど多くはありません。
今なら庭先のパンジーや柑橘系の果樹などでしょうか。


それに比べて人工的な物は目を引きます。最近増えてきたコイン式のパーキングや量販店の看板、危険物のマークや踏切、子どもの飛び出し注意看板などいずれにしても突出して、注意を促す働きがあります。


黄色は、明度の低い黒などと組み合わせると、最も遠くまで見える色というのもうなずけます。


そんな黄色をまとったウサギがなんと、我が家の前から300メートルにわたり大量出現しています。
       
      
都の道路拡張工事がおこなわれている区域をかこみ整然とならんで支えるウサギ達。
もともと自然の生き物であるうさぎに「黄色」というだけでそれなりにインパクトがあります。

もちろん工事にあたって侵入やモノの投げ入れなどを防ぎ、安全をはかるものなのは推測できます。
これを「あら、かわいい」と思うか「合わない感じ」がするか、人それぞれ幅があるでしょう。

街中の黄色、人工的な黄色、最近ちょっと多いなあと感じて気持がざわざわしています。  


  • Posted by turu at 08:59Comments(0)色彩心理